はちまんぼり
1585年に豊臣秀吉が築城した八幡城の堀割として、琵琶湖と西の湖をつないだ全長5kmの八幡堀(八幡浦)。
日本における商人の発祥の地ともいわれ、近江商人のなかでも元祖ともいえる八幡商人を育んできた場所である。城の堀でありながら運河として物流と商いの拠点として繁栄したのは、信長の楽市楽座から学んだ秀吉の狙いがあったのだろうか。
古い蔵が立ち並ぶ堀割に沿って歩くと、風に柳がゆるやかに揺れていた。
八幡城趾のある山頂まで20分。ロープウェーもある。
サクラ ツツジ |
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登録日:2014年08月05日